講師からのメッセージ
東京療術学院が迎えている講師陣から、療術師を目指すみなさんへのメッセージです。
東京療術学院では、技術だけでなく人として成長できる療術師の育成のために、質の高い講師陣をお迎えし指導しております。
統合医学担当 名誉 学院長 帯津 良一先生
PROFILE----
医学博士、帯津三敬病院名誉院長、日本ホリスティック医学協会会長、
日本ホメオパシー医学会理事長、いのちの森文化財団理事、水輪の会特別顧問、
東京大学医学部卒業、元東京大学医学部第三外科医局長、元都立駒込病院外科医長
いのちにもこころにも同様に注目していかなければならない
ホリスティック医学というのは、要するに人間を丸ごとみるということです。身体性も精神性も霊性も、渾然一体になったひとつの人格としての人間を対象としています。私の考えでは、病を科学的に診るのは医学であって、医療というのは、人間が生老病死どこにあっても自分らしく生きることをサポートしてあげる、そのひとつの場だと思います。そのためにも一番大切にしてほしいのは、何事にも志を高く持つということです。
お互いに好感を持っていなければ、相手を引き上げることも難しい
本学院では、在校生のみなさんが最高の笑顔であいさつをしてくれます。なによりパワフルであり、私も彼らに会うたびに気分がよくなります。この学院を通じて、みなさんは技術的なことも理論的なことも含めさまざまなことを学ぶと思いますが、この志を高く持つ、ということを忘れずに勉学に取り組んでいただければと思います。
ホリスティック医療を行っている『帯津三敬病院』HPはこちら
帯津先生からのメッセージ「医療復権のための療術」はこちら
PNF整体・特別セミナー担当 顧問 及川 雅登先生
PROFILE----
長生学園専門学校卒業、シカゴのナショナル・カイロプラクティック大学にて研修、及川治療院院長、スポーツ各界の選手への治療・トレーニング指導、日本大学レスリング部公認ヘッドトレーナー、K-1トレーナー、「PNF整体、関節ニュートラル整体普及協会」主宰、著書『関節PNF整体』ほか多数
PNF整体とは関節・筋・腱の動作状態を回復させる手技
授業では、いたずらに痛みを取り除く、いわゆる症状取り(対症療法)ではなく、根本的にその原因をつきとめて解決する方法を教えています。人体の関節は206あり、それぞれ8通りの遊び(サスペンション)が存在します。これらがひとたび失われると、自然に回復するのは困難になります。PNF整体は関節、筋、腱のあそびを回復し、同時に支持性を回復させることのできる唯一の手技だといえるでしょう。
辛抱強く努力すればいつか必ずマスターできる
関節の基本的なテクニックだけで2,000通りもあるので、一朝一夕に修得できるものではありません。しかし、学院の無料リピート受講制度であれば、どなたでもマスターできると確信しています。ベーシックでは施術に必要かつ、すぐに実践できる基本を学び、アドヴァンスではその応用を学びます。クライアントに笑顔や喜びを与えることができるような施術家を、ひとりでも多く育てたいですね。
整体担当 菊池 伸江先生
PROFILE----
日本成人病予防協会健康管理士一般指導員、「元気健康館」院長、全国キネシオテーピング協会指導員
施術者も一緒に美しくなれる療術を
学院では、整形外科などの長年の臨床経験を生かし、筋肉をほぐす整体法を指導しています。ポイントを押さえて圧をかけながら関節を動かし、その可動域を広げ、筋肉をほぐすのです。クライアントだけではなく、施術者自身が無理なくできる方法で、双方の身体バランスが整えられるものです。施術後、身体が楽になり、“若さと健康”を取り戻したとよろこんでいただいています。
思いやりのある療術師に
生徒さんに、まず学んでほしいことは、“人を思いやる心”。明るく笑顔あふれる私の授業を通して、“人と出会うよろこび”を知り、この仕事をする“生きがい”を感じていただければ。卒業後、すぐに役立つ施術法を身につけ、“この仕事をしていてよかった”と心から思えるような療術師になるよう、応援しています。
心理講座担当 小山 恭子先生
PROFILE----
東京学芸大学卒業、日本教育カウンセラー協会認定上級カウンセラー、日本カウンセリング学会正会員、日本自律訓練学会正会員、日本臨床動作学会会員、ウェルカウンセリングルームスーパーバイザー、DV被害者相談員
クライアントと対話ができる療術師に
カウンセリングからはじまり、リラクゼーション、自律訓練法、行動療法など、施術現場で役立つ理論と実践を教えていきます。現場には、ベースとしてカウンセリングマインドでのクライアントとのコミュニケーション能力が求められます。「心理」を学ぶことで、クライアントを精神的な面からもケアでき、結果としてより多くのリピーターのとれる療術師になれると思います。
「心理」を学ぶことによって、ストレスに強くなろう
性格テストを学ぶことによって、自分の性格傾向を知り、授業で学んだことを活用して、自分の理想の性格に変化していく方が多くいます。現代のストレス社会の中で、どう考え、どう生きていったらストレスに強くなれるか、幸せを感じられるかを学ぶことができます。さまざまな心理療法がある中、当校の授業内容をインデックスとして、自分に合うものを見つけ、掘り下げて勉強するとよいと思います。