マインド・ボディ・セラピスト 篠原広美さん
99年に東京療術学院に入学。整体、カイロ、心理、アロマ、統合医学、症例別研究など幅広く学び01年に卒業。現在は、心理カウンセリングとセラピーの両方を行っているサロンを経営。マインド・ボディ・セラピストとしても活躍中。企業向けのメンタルケアにも力を入れている。
PROFILE
篠原広美 age.45
株式会社リプレンスプラス
ウェル・カウンセリング・ルーム、
ロワゾブルー
オーナー兼マインド・ボディ・セラピスト
内面も支えられるようなアドバイスをしたい
社員時代に、ビジネスマナーのトレーニングを受けました。それがきっかけで、ビジネスマナー研修の派遣講師をやっていたんです。ただ、将来もずっとこの仕事でいくかどうか迷っていましたし、仕事がハードで体調を崩し、その頃から転職を意識し始めました。30代になったので、思いきって東京療術学院に入学。ホリスティックには興味がありましたし、マナーを教えていた頃から「内面も支えられるようなアドバイスをしたい」と考えていたので一度きちんと勉強したかったんです。人の「生き方」に関わる仕事をする上で、心理も学べる学校という条件は私にぴったりでした。
人の強さを実感できる
心理カウンセリングとボディセラピー両方からのアプローチを行うサロンを経営し、カウンセラー、セラピストとして働いています。整体、リフレクソロジー、アロマテラピー、ハンドアロマなど、体調や様子を見ながら、ボディとカウンセリング、両方から柔軟にアプローチできるのでお客様にも安心頂いていますね。この仕事で嬉しいのは、カウンセリングをしていくうちに、お客様が少しずつ変化していく様を見られること。自分の力で問題を乗り越えて立ち向かえるようになっていくと、人の強さみたいなものを実感できます。経歴や肩書に関係なく、人間の根本に携わっているというやりがいを感じられますね。人をカウンセリングするというのは、自分自身を知ることでもあります。大変ですし、覚悟もいりますが、それだけ成長できる仕事ですね。