13e-style美容食事ココロ1970年代1980年代前半1980年代後半〜1990年代前半1990年代後半あなたの生活に身近な『療術』! 健康の土台はここにあり!総合的なケアができる 『療術』は必要とされている!東京療術学院の設立(1988年)VHS(ビデオデッキ)の登場インターネット環境の発展女性にとってはエステブームの時代。ダイエットや美肌に関心が集まっていましたが、癒しやリラクゼーションという言葉はまだ少なかった時期。「癒し」という言葉が頻繁に使われるようになった時期。リラクゼーションを重視する人が増加し、カラダの疲れや不調を感じたらマッサージや整体へ…という習慣が広がる。アロマテラピーやタラソテラピーが登場。ストレスなどココロの問題を抱える人が増え始めた。欧米の様々なセラピーが日本でも紹介されるように。携帯電話が急速に普及リフレクソロジーやクイックマッサージがブームに!手軽に受けられることで人気が急上昇。癒しを求める人がさらに増加した。心理カウンセリング、タイ古式マッサージ、リンパマッサージなど、バリエーションが豊かに。運動ストレス社会では、日々の心の安定を保つことにも注意を払わなくてはなりません。「療術」には自分のココロを安定させるのはもちろんのこと、相手を深く理解することでコミュニケーションを円滑にしていく「心理カウンセリング」の知識やスキルも含まれています。ココロとカラダは密接に関わっているため、ココロに元気がない状態では、カラダまで元気なくなってしまいます。両面からケアすることで真の健康へ導くことができるのです。また、 震災復興支援の一環として、ボランティア活動などでも注目された領域です。美容の面からケア素肌やボディラインを整え、その人本来の美しさを導き出していくトリートメントやエステティックの技術も、実は「療術」のひとつなんです。「フェイシャルケア」や「ボディケア」の技術はもちろん、「セラピーヨガ」など、美容に関する様々な技術と知識を使って、美しくなるためのサポートを行います。運動や生活習慣からケア生活習慣病を予防するための生活指導に関する知識も「療術」。カラダの状態に合わせた運動プログラムをはじめ、ストレッチ方法や呼吸法なども指導します。正しい運動指導の知識や技術を持つ「運動療法士」や、要介護状態を未然に防ぐ「介護予防指導員」の資格を活かした活躍も可能です。カラダの中からケア食事のとり方によって、健康にもなり、また不調を抱えることにもなりかねません。食を通して健康を支える「漢方」「薬膳」「食コーチング」などの知識を使って、カラダの内側からケアしていきます。ハーブの有効成分を利用して、カラダの不調や皮膚のトラブルなどに対処する手法もあります。メンタル面からケア癒しブーム到来前第一次癒しブーム第二次癒しブーム技術の多様化時代「癒し」と「療術」のhistory時代の変化に合わせて、ココロとカラダの健康をトータルにサポートするスキルが求められるようになってきました。そんな中、生まれたのが「療術」。世の中の健康志向が高まっている今、まさに「療術」が注目されています
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